ヘラジカ、巨大、最大、事故

巨大な生物として知られている『ヘラジカ』。

映像を見ても本物とは思えない迫力を持つヘラジカの大きさ、生態とは?
どこに行けば本物を見ることができるの?
日本でも見ることはできるの?

知られざる巨大生物・ヘラジカについて調べていきましょう。

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巨大ヘラジカの大きさ・最大記録とは

ヘラジカはシカ科の中では最大級の巨大生物です。

平均的な高さは1.5〜2m程で、ツノを含めると3mは超えてしまうほど。
重さは200〜700kgと言われています。



中でも、最大の記録を持つ巨大ヘラジカは『体の高さ2.3m、重さ816kg』、ツノを合わせると4m近い高さがあるのではないでしょうか。


とてつもなく巨大なヘラジカですが、
草食動物でおとなしい性格(発情期を除いて)の動物です。


生息地域は、主にカナダ・アメリカ北部
北欧(フィンランド・スウェーデン・ノルウェー)などです。





アメリカやカナダでは「ムース(moose)」、北欧では「エルク(elk)」と呼ばれ、スウェーデンではヘラジカを「森の王」として国の象徴にもしています。


日中は深い森の中で過ごしているため、人目に触れることは少ないのですが、実はアメリカやカナダではヘラジカが大惨事を引き起こしていると問題になっているのです。


具体的にどのような惨事なのでしょうか。

ヘラジカが原因で年間200人以上が死亡する怖い理由

アメリカではヘラジカが原因でとんでもない衝突事故が起き
年間250人が命を落としていると言われています。

その理由が、車の運転中に突然道路を横断するヘラジカと衝突してしまう交通事故。


ヘラジカは体の割に足が細く、車と衝突すると足が折れ、胴体や巨大なツノが車のフロントガラスや後部座席を突き破ってしまうのです。


その巨大な胴体やツノにより負傷者が増え、被害が広がっています。
これはアメリカに限った事故ではありません。

カナダや北欧でもヘラジカが原因で命を落とす人が多くいます。


このような事故が多発するのはヘラジカが増えすぎることが要因ではないかと考えられ、ヘラジカの数を制限するため定期的な狩猟が行なわれている地域も存在します。


ヘラジカの天敵は、オオカミやクマです。


シカ科の動物は、元々繁殖しやすい動物ですが、天敵がいることでバランスの良い生態系が維持されています。しかし、近年オオカミの数が減り、シカ科の動物の数が増え続けています。


これを調節するため、狩猟という選択肢も必要になってきているのでしょう。

万が一、森の中でヘラジカに遭遇してしまった時の対処法ですが、
手を上にあげ手のひらをヘラジカに向けゆっくりと下がりましょう。


その時に優しくヘラジカに話しかけるのも良いそうです。
ヘラジカは驚くと突進してくるので、怖がらせずに距離をとり、あとは一目散に走って逃げましょう。

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ヘラジカは「もののけ姫」シシ神のモデル?

ヘラジカはもののけ姫のシシ神、現実、リアル

「もののけ姫」を見たことがある方
ヘラジカの姿を見ると似ている生き物がいたと思い出すのではないでしょうか。


そうです、生と死を司る存在の『シシ神』です。


シシ神は一見すると大きなツノを持つ巨大な姿からヘラジカがモデルになったのかと思われがちですが、鹿・猫・ヤギ・猪・カモシカ・犬・鳥などの特徴を合わせたと言われています。


鹿は含まれていますが、ヘラジカとは断定されていないので
ヘラジカがモデルになったとは言い難いかもしれないですね。


ですが、理解しがたい大きさのヘラジカと「もののけ姫」のように神秘的な内容の作品を重ねて見てしまう気持ちは、とてもよく分かります。

巨大生物のヘラジカは日本の動物園でも見られる?

この巨大なヘラジカですが、以前は日本の動物園でも飼育されていた記録があります。
場所は神奈川県の『夢見ヶ崎動物公園』。


1985年にオス・メスの2頭のヘラジカが海外より来園し、2頭の姉妹が生まれましたが、2013年には最後の1頭が亡くなり日本の動物園からヘラジカの姿はなくなりました。


ヘラジカは元来寒い地域に生息する生き物のため
神奈川県の気候は暑すぎたのではないでしょうか。


現在は、家畜伝染病予防法などの規制により
日本にヘラジカが輸入される可能性は低いようです。

海を越えて全く気候の違う地域に来ることは動物たちにとって大きなストレスになりますから、住み慣れた場所で育って欲しいですね。

まとめ

ヘラジカが巨大生物となった理由の一つに、寒い地域に生息していたからという説があります。

自身の体温を維持するには、体重あたりの表面積を小さくするために大きな体が必要不可欠だったのでは、と。


巨大生物は恐ろしくも感じますが、幻想的な雰囲気も感じます。

地球温暖化が進むにつれ生息地域の気温も上がり、ヘラジカが巨大生物ではなくなったり、絶滅危惧種にならないようにして欲しいものです。

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