軽自動車の車庫証明は不要?

自動車を購入する上で必要な書類「車庫証明」

実は軽自動車は車庫証明が不要で自動車購入できるって聞いたことありませんか?
それって本当なのでしょうか?
コンパクトで、小回りがきいて、税金が安くて…人気の軽自動車。

購入を考えてる人もそうでない人も、軽自動車についての常識、探っていきましょう。

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軽自動車は車庫証明が不要なの?本当にいらない?

車庫証明とは、自動車を購入する際
この自動車をどこで保管する(駐車場の場所)のかを示した証明書のこと。

自動車のように大きな物体を勝手に自宅建物の前や道に放置されたらみんなが困りますからね。


保管場所は予め確保してありますよ、と証明しないと自動車を入手できないような仕組みになっているのです。
そんな重要な証明がなくても軽自動車を購入することが本当にできるのでしょうか?


答えは、『基本的には車庫証明は必要だが、地域によっては不要なところもある』です。

そもそも、軽自動車に関しては車庫証明ではなく『保管場所届出』と言われていて、軽自動車を入手した後に届け出ても問題ないとされています。


入手後の届出は15日以内との期限があります。


保管場所届出が必要な地域は基本的に
東京や大阪の中心から30km圏内にある市、県庁所在地の市、人口10万人以上の市』となります。


ご自身が住んでいる地域が該当するのか否かわからない方でも、今はインターネット上で簡単に検索することもできます。

届け出が必要な地域・不要な地域一覧
https://www.kurunavi.jp/syako/kei.html


保管場所届出(車庫証明)が必要な地域なのに届けをしなかった場合、10万円以下の罰金を支払う罰則があります。

これは、届出内容に虚偽があった場合も同じ罰則です。


「軽自動車の場合は取り締まりが厳しくないから届出しなくても罰則なんてないよ」という意見もあるようですが、日本は法治国家です。


法律で決められている罰則がないなんてありえないこと。
周りの話に流されて、後で後悔しないようにしてください。


しかし、必要な地域があったり、不要な地域があったり・・
面倒な事になってますよね

都市圏の道路状況や人口などの地域差に基づく。
そう言われるとそうですが、ややこしいですね。
一部の村では普通車も車庫証明が不要とか・・


そして、なぜ軽自動車は普通車と違って申請内容に違いがあるのでしょうか?
少しだけ大きさが違う、同じ“自動車”なのに不思議ですよね。

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普通車と軽自動車、どうして登録に必要な書類が違うの?

普通車と軽自動車の申請内容の違い、まずは、車庫証明について見てみましょう。


普通車の場合、車庫証明として「保管場所証明書」が必要になります。

これは、地域に関係なく必要で、自動車取得前に手続きを完了させることになります。

しかし、軽自動車の場合は、先に述べたように「保管場所届出」が必要となり、自動車取得後に手続きをすることも可能です。


「証明書」と「届出」にある大きな違いとはなんでしょうか。


「証明書」はその名の通り「証明するもの」。

実際、申請通りの内容なのか現地調査が入り、問題ない場合のみ「証明書」発行とステッカーが交付されるのです。そのため、申請が受理されるまでに数日かかります。


「届出」はその名の通り「届出するもの」。

警察署に届出すれば、調査はせず受理されるのです。
そのため申請当日にはステッカーが交付されます。ですが、地域により「届出」でも申請内容に虚偽がないか確認することもあるので、一概にこうとは言えませんが、基本はこのような考えになります。


また、普通車取得には必要な「印鑑証明」が、軽自動車取得には不要になります。

印鑑証明が不要になる理由として、軽自動車の法的に財産として扱われていないことが要因のようです。


普通車は、登録に際し印鑑証明と実印が必要になります。

これは、所有者を国に登録する必要があり、法的に個人の所有物として認められている証です。

軽自動車は所有者を国に登録する必要がないため、印鑑証明も実印も不要で「届出」の申請になります。


国に所有者登録をするかしないかだけで、軽自動車も個人の持ち物にはなりますので、所有者が亡くなれば名義変更で引き継ぐことができます。


では、誰かから軽自動車を譲り受けて保管場所や名義が変更になったら、どんな手続きが必要なのでしょうか。

軽自動車の保管場所が変更に…必要な届出とは

軽自動車の車庫証明 届け出 見本

まず、軽自動車を譲り受けたら保管したい場所が、届出が必要な所か確認しましょう。

届出が必要な地域の場合、で説明していきますね。


【必要な書類など】

・車検証

・旧所有者の申請依頼書(新所有者と新使用者が異なる時は新使用者の申請依頼書も必要)

・新所有者の住民票(発行より3カ月以内のもの)

・新所有者、新使用者、旧所有者の認印

・申請書(軽自動車検査協会で入手可能)

・税申告書(軽自動車検査協会で入手可能)


手続きするのは、保管場所を管轄している『軽自動車検査協会』です。

こちらで、変更に必要な手続きを終えたら、次は、保管場所届出の手続きを行います。

車庫証明の申請マニュアル
http://www.syako.e-osusume.com/syako_kei.html



保管場所届出(軽自動車の車庫証明)申請書は最寄りの警察署で入手することができます。
(地域によっては申請書をダウンロードできます。)

最寄りの警察署で手続きをすればそのまま届出も行うことができ、効率が良いですね。

まとめ

軽自動車取得に車庫証明が本当に不要なのか調べたところから始まったのですが、
法的に財産として扱われていないなど意外なことも分かりました。

維持費もあまりかからず、新しいものなら普通車との性能の差もさほどない軽自動車。
今後、さらに需要が伸びていきそうですね。

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