消費者センター 苦情

毎日多くの苦情や相談が寄せられる『消費者センター』

身近な暮らしに関する情報を扱うこの団体名は、テレビなどの媒体を通じて一度は耳にしたことがあるはず。

でも消費者センターにはどんな時に連絡するものなの?
苦情ってどの程度のもの?

考えれば考えるほど気になる消費者センターについて、調べてみました。

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消費者センターってどんなときに利用するもの?



消費者センターは、『国民生活センター』と呼ばれる独立法人のことです。
消費生活センターとも呼ばれていますね。


全国に拠点がありますが、相談用の消費者ホットラインは『188』番で全国からかけることができます。

188(いやや)で覚えやすいですね。


こちらがホームページになります。
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html


報道で発表した情報をまとめて掲載したり、高齢者・障害者・子供のトラブル防止に役立つ情報を載せたり、メールマガジンなど、わたしたちの生活に身近な活動をしている団体のようです。


消費者センターの業務としては、悪質な業者による被害相談や商品事故の苦情など消費生活に関わることがメインとなり、消費者から受けた相談・苦情内容をもとに助言や企業への連絡を行っているようです。


世の中にはいろんな業者がいますからね。

被害を受けて泣き寝入りする前に相談できる窓口があるのは心強いです。


消費者から相談や苦情を受け、内容が悪質と判断されると、事例として公表されます。これは、同じ手口で被害が拡大しないよう、未然防止にもなります。


相談窓口は、全国の各自治体にあります。ホットラインは『188』番ですが、その他に各自治体に消費生活センターとしての窓口を設けており、自治体により受付時間は異なります。


平日の日中(9:00−16:00)がメインですが、中には土日も相談受付を行っているところもあるので、ホームページにて最寄りの自治体を確認してみてください。


では、具体的にどのような内容の相談・苦情が寄せられるのでしょうか?

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消費者センターに寄せられる苦情・相談とは

相談の多くは、悪質商法についてのものです。
不当請求や訪問販売などで高額な商品を買わされたなど。


通常はクーリング・オフ制度を利用して、購入後に契約を破棄することができるのですが、悪質業者の巧みな話術で制度自体も利用できないまま、消費者センターに相談をする方もいるようです。


そういう事業者とのトラブルは自分だけで解決することが非常に難しいですよね。

購入時のトラブルだけでなく、商品自体に欠陥があったり、頼んだサービスに問題がある場合なども、消費者センターに相談することができます。


相談・苦情の事例をいくつか挙げていきます。


・生命保険や医療保険の加入時、説明不足により給付金を受け取れなかった

・美容整形で、承諾していないのに施術された

・美容整形後の身体トラブル

・高額なエステに強引に契約させられた

・老人ホームに入居している親族が怪我をさせられた

・ネットオークションで購入した中古車が届かない、返金もしてもらえない

・一人暮らしの認知症の親族のところに突然リフォーム業者が来訪して契約させられたので、解約したい

・購入した食品の表示と中身が異なる

・賞味期限切れの食品を値下げして売っていた、売っても良いのか?

・引越しの荷物が引越し先に届いていない、業者とも音信不通

・マルチ商法で健康食品と化粧品を断りきれず契約したが、クーリング・オフしたいので手続き方法を教えて欲しい


他にも様々な事例がありましたが、身近に起こりうるものをピックアップしました。

消費者センターは、様々な相談や苦情に対応をしてくれることが分かりますね。


インターネット上では、「親身になって対応してくれた」、「相談してよかった」という声もみられます。

クーリング・オフにしても、初めての手続きは自分だけでは不安もあります。
消費者センターは自治体の一環なので、金品を請求されることもなく話ができることが一番安心できる部分かもしれません。


そして、そんな非営利機関だからこそ色んな方から相談が寄せられます。
少し変わった相談内容、あげていきます。


これも苦情?!驚くべき相談内容

消費者センター

親身になって様々な相談に乗ってくれる消費者センターだからこそ、些細な相談をする方もいるようです。

消費者センターの事例一覧より、気になったものをいくつかあげていきます。


・夫が銀行で住宅ローンを組む際、妻(私)が連帯債務者か連帯保証人になるよう説明された。説明が難しくて理解できないので、どうしたらいいのか分からない。

・インターネットで健康食品を定期購入として注文していた。通常購入に変更したいと言ったら、初回が定価になると言われたが仕方のないことか?

・数日前、インターネットで月収100万円のパチンコの打ち子スタッフ募集を見つけ応募した。今日、仕事の詳細を聞くことになっているが不安になった。

・息子が賃貸アパートの家賃を滞納して保証会社から退去を求められている。今後も住み続けたいが退去しないといけないものか?


消費者センターの担当者もどのように回答したら良いか少々悩む事例だったのでは。
中には、事業者には悪意を感じない事例もありますね。


また、悪質すぎる事業者の対応で驚いた事例もありました。以下にあげていきます。


・自宅の防水塗装工事が未完了のまま業者が来なくなってしまった。どうしたら良いのか。

・探偵事務所に夫の浮気調査を依頼したが、間違えて他人を尾行していた。調査は終了したが、料金は払う必要があるのか?

・ペット美容院でシャンプーとドライを依頼し預けたところ、犬が暴れて舌を噛んで死んだと店から連絡が来た。獣医に診せたら、犬の首にヒモのような跡が見つかった。本当のことを説明し、謝罪してほしい。


このように明らかな事業者の過失の場合、消費者センターの対応に期待をしたいですね。


実際、相談をした方の話によると担当者により対応が様々だとか。いろいろな相談が寄せられる機関のため忙しく、じっくりと相談に乗れない時期もあるかもしれません。そういう時は、改めて連絡するなどして、ご自身が納得するまで、何度か相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

名前は聞いたことがあるけど、利用したことがある人は多くない『消費者センター』。
調べてみるととても身近な存在だということが分かりました。
この先、事業者との間のトラブルに巻き込まれたら、一度相談してみてください。

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