スズメバチの巣、駆除する方法

もしスズメバチの巣を自宅近くで見つけたらどうしますか?
スズメバチは、テレビやニュースでも話題になることがあるほど、毒性が強く獰猛な生物です。

そんな生物が多く生息する巣の駆除は、想像しただけで恐ろしくなります…

一軒家の軒下だけでなく、マンションのベランダにも巣を作るスズメバチについて、駆除方法などを紹介していきます。

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スズメバチの巣を発見!駆除方法とは

スズメバチは蜂の中でも大型で攻撃性が強くとても危険です。

もし近くでスズメバチの巣を見つけたら、まずは最寄りの自治体(市役所・区役所など)へ連絡をしてください。自治体によっては、蜂対策ダイヤルを設けているところもあるようです。


自治体に連絡すると、自治体の方が対応してくれたり、指定の専門業者を紹介してもらうことができます。


駆除費用は10,000〜30,000円ほど。(駆除時期や巣の大きさ・場所により金額は異なります)駆除には高額な費用がかかるためか、スズメバチの駆除依頼費用の助成金制度のある自治体もあるようです。


上手に活用しましょう。

できれば、専門業者に駆除を頼むべきだと思うのですが、費用の面などから自分で駆除を行いたいと思う方もいるでしょう。


もう一度言いますが、スズメバチの駆除は非常に危険です。それを踏まえて、自己責任で行ってください。
実際個人で駆除された方の事例を記載するので参考にしてください。


① 全身を防護する

ホームセンターで揃いますので、頭・目・首・指先までもれなくカバーしましょう。バイク用のヘルメットは頭や顔を守るのに最適です。首が出ないようにタオルを巻いたり、ネットのようなもので覆いましょう。手袋は軍手ではなく、スキーやバイク用の厚手のもので。足首が出ないように長靴やブーツを履きましょう。また、香水や整髪料の香りは蜂を引きつけるので、作業時はつけないようにしてください。


② 作業は夕暮れ〜夜の間

この時間帯は蜂の活動が鈍ると言われています。人間も夜は辺りが見えにくくなるので、あらかじめ明るいうちに巣の周りの状態を確認しておきましょう。


③ 蜂用殺虫剤を使う

十分な効果を得るため、必ず蜂用殺虫剤で対応しましょう。殺虫剤はなるべく離れて噴射します。スズメバチの巣には穴があり、そこが出入り口になっています。その穴に向かって噴射しましょう。


④ 巣の回収には長い棒(竿)、虫取り網、ゴミ袋を利用

巣を落とす時は、巣の下に虫取り網をセットして、長い棒で網の中に巣を落とします。それをゴミ袋(袋は二重に)に入れましょう。


⑤ なるべく時間をかけて行う

駆除中に外に出ていて後で巣に戻る「戻り蜂」や、地面に落ちてもしばらく瀕死状態のスズメバチもおり、駆除後すぐは危険大です。巣の除去には、数日かけて同じ作業を繰り返し、完全にスズメバチがいなくなったら行うようにしましょう。


⑥ もし蜂に刺されてしまったら…

すぐに刺された箇所を指で強くつまんで毒を出します。(毒を絞り出すようにつまむ)決して、口で吸い出したりしないようしてください。その後は、刺された箇所を流水で洗い、早めに病院を受診するようにしましょう。


巣ごとの駆除ではなく、スズメバチのみを駆除する方法もあります。

身近にあるあの道具を使って行う駆除方法、紹介します。

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スズメバチの駆除にペットボトル!トラップの作り方

スズメバチのみを駆除する方法に使用するのは、ペットボトル。
身近にある材料でできる方法なので、自宅近くを飛ぶスズメバチにお困りの方はぜひ利用してください。

作り方は以下

スズメバチの駆除にペットボトル


① ペットボトルの上の方の側面にH型の切り込み(縦横2〜3cm程)を入れる(2Lのペットボトルを推奨)


② 4箇所、十字方向に入れていく


③ 切り込みの上部を外側・下部を内側に折る


④ スズメバチを誘う溶液を作り、ペットボトルの1/3位まで入れる
溶液の配分は「清酒:酢:砂糖を2:1:1」



⑤ ペットボトルに蓋をし、口部分を紐などでくくり、木にぶら下げる


ペットボトルのトラップを仕掛けたら、後はスズメバチがかかるのを待つだけです。

この溶液は1〜2週間で成分が発酵を終えて効果が薄くなります。

長くトラップを仕掛ける場合は、定期的に交換するようにしましょう。また、トラップを外す時も、スズメバチが死んでいること、周りを飛んでいるスズメバチがいないことなどきちんと確認してください。


この方法は手軽にできるので、自宅に巣を作られてはいないけど、自宅近くでスズメバチを見かけることがある時などに、利用できそうですね!


なお、このトラップはスズメバチ以外の昆虫も呼び寄せます。スズメバチを見かけていないのに心配だからとトラップを仕掛けることは、思わぬ虫を呼び寄せることがあるのでやめましょう。


スズメバチの駆除には多くの危険がつきもの。
専門業者でも思わぬアクシデントで大惨事を招くことも。

スズメバチ駆除の専門業者とのトラブルなど、今までなかったのでしょうか。

スズメバチの駆除方法で裁判まで…業者とのトラブル

スズメバチ駆除業者といえど、様々な業者が存在します。「プロフェッショナル」と謳っているのに知識の薄い作業員ばかりなどの悪質な業者なんてのも。


スズメバチの駆除業者とのトラブル、中にはニュースにまでなったものもあります。

スズメバチ駆除で自宅炎上

スズメバチの駆除で依頼した業者のホームページには「駆除のスペシャリスト」と記載があったが、当日駆除に訪れた作業員はなにやら不審な行動ばかり。スズメバチの巣の場所も特定せず、いきなり作業を開始。スズメバチの巣があるだろう屋根裏に薬剤スプレーを大量に散布。その行動に、怒ったスズメバチは作業員に襲いかかり、慌てて、薬剤スプレーのガスが充満している屋根裏に発煙装置を投げ入れた。当たり前のように屋根裏で引火したが、作業員は住民にはそのことを告げずに、自分たちで消火活動をしようとした。火はどんどんと広がり、ついには爆発。依頼人の自宅は焼失してしまったのだ。

出典:http://www.sankei.com/west/news/160519/wst1605190002-n1.html


この事件は裁判にもなり、依頼人は駆除業者から約4,700万円の損害賠償金を受け取ることになったが、自宅とともに想い出の品も全て焼失した代償はお金では解決できないでしょう。

大惨事にならないためにも、自治体から紹介される業者など信頼できる業者にお願いしたいですね。

まとめ

スズメバチの活動時期は4〜10月と言われています。

夏までは女王蜂が巣を作り、それ以降は産卵のために巣にこもり働きバチが活動をするそう。スズメバチの活動が始まるこれからの時期、自分でできる方法でスズメバチ対策を行ってください。

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