厄除けの時期、神社祈願

平安時代から存在する『厄除け』の風習。
厄災が降りかかると言われている厄年の年齢には、厄除け・厄払いをする方も多いです。

『厄』についてよく分からないけど、
何となく周りに誘われて厄除けに行かれる方も少なくないはず。

一生のうちに数回訪れる『厄』について、一度くらい調べてみませんか?

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厄除けをするのに最適と言われる時期

厄除けの風習は平安時代より行われてきたもの。

そのため、暦の考え方が今と少し違います。

現在、日本では「新しい年の初め」というと「1月1日」と考えることが一般的ですが、以前は旧暦で暦をよんでいました。そのため、「旧正月」と呼ばれる今の立春にあたる時期が、新しい年の初めとされていました。


今でも中国を初めアジア諸国では、旧暦でお正月を祝う文化が根付いていますよね。

厄除けの時期については、旧暦の正月から一年の始まりという考え方をもとに、「新年を迎える節分までに」が良いとされています。


一般的には「1月1日から節分前の間」に行うものとなります。

ただ、新年を迎えてすぐは神社や寺も初詣の人で混雑しているので、1月中旬以降に訪れる人が多いようです。

ちなみに、厄除け祈願に行く場所ですが、遠方の有名な神社や寺に行くより自宅近くの神社や寺に行くことをお薦めします。


厄除けに力を入れている有名な場所は多くありますが、一度もお目にかかったことがない遠方の神様より、自宅近くの日頃からお世話になっている神様に祈願する方がずっとご利益あるような気がしませんか?


どこに厄除けに行こうか悩んだら、ぜひ自宅近くの神様に祈願しに行ってくださいね。


と、ここまで読んで、今年は厄年なのにまだ厄除けしていない!という方いませんか?

節分もすっかり過ぎてしまい、厄除けの時期を逃してしまった…なんて落ち込まなくても大丈夫です。


「1月1日から節分までの間に厄払いを行う」というのは一般的な意見。

各神社や寺では一年を通して厄除け祈願を受付けています。
できれば、事前に確認してから行くようにしましょう。

また、日程を大安に合わす方も少なくないようです。
祈祷を行う日は大安、と決まってはいないですが、大安は何を行うにも良い日とされていますので、この日を選ぶ方が増えているのでしょう。

では、厄除けが必要な年齢は、いつでしょうか?

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2017年 厄年と言われる年齢は?数え年って何?

自分が厄年にあたるかを判断する上で重要なのは「数え年」という言葉。

通常、日本では「満年齢」で年齢を数えています。

満年齢は、最初の誕生日から1歳と数えていくため、生まれたばかりの赤ちゃんは生後○ヶ月となりますよね。しかし、数え年は生まれた時から1歳と数え始めます。

この「数え年」が、七五三や厄年などの昔からの風習で利用されているのです。


厄年にあたる年齢は、

男性:25歳・42歳・61歳

女性:19歳・33歳・37歳・61歳

となり、女性の方が多いです。

※数え年でかぞえますので満年齢にプラス1歳して考えてください。

厄年は、上記の「本厄」の他に、前年の「前厄」、翌年の「後厄」と前後3年間とされています。

2017年の場合は、以下の年に生まれた方が対象になります。


2017年<男性>

前厄 本厄 後厄
1994年生 1993年生 1992年生
1977年生 1976年生 1975年生
1958年生 1957年生 1956年生



<女性>

前厄 本厄 後厄
2000年生 1999年生 1998年生
1986年生 1985年生 1984年生
1982年生 1981年生 1980年生
1958年生 1957年生 1956年生



特に、男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、厄年の中でも十分な注意が必要な時期になります。

男性は働き盛り・女性は子育てに忙しく、男女ともに身体への負担が大きいとき。
忙しい中にも、体をいたわることも大切だと教えてくれているのかもしれないですね。


厄年の時期は心身ともに疲れているとき。そして、厄年ということで不安もありますよね。無事に厄年を過ごせるように願いを込めて、贈り物をする習慣もあるようですよ。


厄年の相手に贈ると良いとされる品物

身近な方が厄年を迎える時、平穏無事を願い贈り物をすることは古くからの習慣です。

厄年の相手に贈るものとしては、厄除けの意味を込めて肌身離さず持てるもの・身につけるものが良いとされています。


平安時代には着物の帯や腰紐を贈っていたとされており、その名残から「長いもの」を贈るようです。
また、うろこの模様のもの・七色のものなども邪気を払う意味を込めて贈られるようです。

男性に贈る場合は、ベルト・ネクタイ・マフラーなどが多いですね。
うろこの模様の財布や名刺入れなども普段から持ち歩く品物のため喜ばれます。


女性に贈る場合は、ネックレス・ブレスレット・イヤリング(ピアス)などのアクセサリーやマフラー・スカーフなど身につけるものが多く贈られるようです。

アクセサリーは、魔除けの意味を込めて、水晶でできたものがよく選ばれています。


もし、毎年お誕生日に贈り物をしている相手なら、厄年は厄除けを意識した品物を贈るのも素敵ですね。
厄年の間は不安が尽きないもの。

厄除けにちなんだ贈り物は、きっと相手の方の不安な気持ちを和らげてくれるはずです。

まとめ

厄除けは古くからの風習ですが、厄除けは必ず行わなければいけないものではありません。

中には「気にしない」という理由で行かない方もいますし、初詣で十分だと考える人もいます。
ですが、少しでも心配な気持ちがあるなら、それを払拭するために厄除けは行うべきです。

厄災が降りかかった時に「厄除けをしていなかったから」なんて思ってしまうのは一番良くないこと。


時期に細かいこだわりがなくなってきたりと、昔に比べると変化が見られる厄除け。
ご自身が満足できるやり方で行ってください。

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