背中の寝違え 痛い

「寝違える」と聞いて想像するのは、首ではないでしょうか?

実は背中も寝違えることがあるんです。

しかも背中の寝違えは肩・腰などにも影響し、
きちんと対処しないと治りにくくなってしまいます。

いつ起こるかわからない背中の寝違えについて、対処方法など紹介していきます。

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朝起きたら体が痛い!!背中の寝違えについて

時間のない朝に、体が痛くて思うように動かせないのは致命的ですよね。

そんな厄介な「寝違え」は、なぜ起こるのでしょうか?


寝違えとは、筋肉や腱(筋肉と骨をつなぐ部分)が何らかの強い力が加わることで炎症を起こしてしまった状態のことを指します。

筋肉に傷が入った状態を「筋挫傷」と呼びますが、寝違えはこれに含まれます。


人は寝ている間に数回の寝返りを繰り返し、無意識で姿勢を変えています。同じ姿勢では、一部の筋肉や腱だけに負荷がかかってしまうからです。

しかし、身体に疲労が蓄積している・酔っ払っている・寝具が体に合っていない、などが要因で、うまく寝返りが出来ずに長時間同じ体勢で睡眠をとることがあります。


同じ部分に負荷がかかり続けると、その筋肉や腱が炎症を起こし「寝違え」として、起床時に症状が現れるのです。

症状が背中に現れる理由は、その炎症部分が背中にあるということです。

背中の寝違えも首の寝違えと道理は同じことですが、厄介なのは背中の筋肉はほとんどの動作に関係している部分ということです。

寝違えのせいで、会社に行くにも支障が出てしまうのは困りものです。


では、朝起きて背中が寝違えていることに気づいたら、どう治していけばいいのでしょうか?

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背中が寝違えた…何科に行けばいい?

自分でできる対処法は後ほど紹介するとして、まずは根本治療。
炎症がひどくならないうちに専門家に診てもらうのが一番です。

このような症状の場合、浮かんでくるのは「整形外科」「接骨院」「整体院」ではないでしょうか?


それらにはこのような違いがあります。


整形外科

医師免許を持つ医師による診察・検査・治療(投薬や手術など)を受けることができます。
骨・筋・靭帯・神経などの疾患が専門になります。


接骨院

国家資格である柔道整復師を保有する施術者が常在しています。
医療機関とは異なるため、検査や診断は行いません。
打撲・脱臼・骨折などの応急処置、関節の痛み・腰痛などの慢性的な痛みの緩和が主な対象です。


整体院

施術者には公的な資格が必要ありません。
筋肉をほぐし血行促進や疲労改善を行い、身体の不調を緩和することがメインの機関です。


寝違えは筋肉や腱の炎症のため、整形外科を受診することをお薦めします。


整骨院や整体で患部の痛みの緩和を想定する方もいらっしゃるかもしれませんが、炎症を起こしている部分を揉んだり・押したりすることが症状を悪化させる原因。


中には、寝違えだと思っていたら、違う病気だった?!ということも考えられますので、まずは医療機関である整形外科を受診し、しっかり検査をしてもらってください。

中には「整体に通ったら良くなった」という話を聞いたことがある方もいるでしょう。


整体は資格が不要な機関です。良い先生に診てもらえば症状が良くなることもありますが、どんな功績がある先生かわからない場合は、避けるのが無難でしょう。


では、寝違えに気づいてもすぐに病院に行けない時、自分でできる対処法はどんなものがあるのでしょうか?

実は肩甲骨がカギ!寝違えた時の対処法

背中の寝違えた 肩甲骨

背中の寝違えだけに限らず寝違え全般に言えることですが、肩甲骨付近の筋肉が硬くなり寝違えを起こすというケースが多くあります。
だからと言って、寝違えた時に直接肩甲骨付近の筋肉を揉むのは逆効果。

無理をしない程度に伸ばして痛みの緩和と寝違えの予防をしていきましょう。


① 肩甲骨と脇の下をほぐすストレッチ

椅子に座った方がやりやすいので、椅子に座って行いましょう。
腕を片方、真後ろに伸ばして引き上げます。肘をまっすぐ後ろに引き上げるイメージです。その時、腰が反らないように。引き上げたら10秒間そのままで。片方ずつ5回繰り返しましょう。


② 肩甲骨の上下運動

足を肩幅よりやや小さめに開いて立ちます。肩をすくめるようにして真上に引き上げ、首を長くするようなイメージで肩を下げていきます。無理に力を加えずに、10回程度行います。


③ 背中のストレッチ

手を体の前でボールを抱えるように組み、そのまままっすぐ遠くへ伸ばしていきます。背中が軽く丸まるようなイメージで。30秒ほど行ったら、今度は伸ばしている手を左右に傾け、背中の側面を伸ばしていきます。同じく30秒ずつ行います。


いずれも、無理して伸ばさないよう少し痛いけど気持ち良いくらいにしてください。

その他には、ツボを押す方法もあります。

背中の寝違え、ツボの落枕を押す

寝違えの痛みを緩和する「落枕(らくちん)」というツボが、手の甲の人差し指と中指の間の骨が交差するくぼみの部分にあります。

ここを強く押して離す、を繰り返すと痛みも和らいできます。
背中の寝違えだけでなく、首や肩の寝違えにも効果的です。

まとめ

聞きなれない背中の寝違えですが、意外に多いのも事実。対処法を覚えて、日頃から筋肉のストレッチを行えば、動けないような寝違えを起こす心配も無くなるでしょう。

運動不足も寝違えの天敵。
忙しい毎日の中でも、朝起きて5〜10分程度はストレッチの時間をつくってみてください。

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