ロードレース、ロードバイク

皆さんは普段自転車を使っていますか?

最近では、街中でロードバイクに乗る人を観る機会も増えました。

細いフレームで颯爽と走り去る姿は確かにかっこいいですよね。


今も連載が続く漫画『弱虫ペダル』の影響もあり、
女性でロードバイクを利用する人も着実に増えています。

しかし趣味とプロの世界はやはり別物。

今年大活躍した日本人のプロロードレーサー、新城幸也選手についてご紹介します。

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新城幸也選手って?

新城幸也 ロードレーサー ロードバイク

新城幸也選手は日本を代表するプロの自転車ロードレーサーです。

沖縄県石垣市出身で、現在はランプレ・メリダに所属しています。


残念ながらスポンサー分裂騒動があり、
来年からは今のチームから派生したバーレーン・メリダという新チームに所属することが決定しています。


高校時代まではハンドボールに打ち込んでおり、
沖縄県ベスト4に入る実力の持ち主です。


本格的にロードバイクに乗り始めたのはハンドボール引退後でした。

いくつかのチームを転々としながら
大きなレースで結果を残していった新城選手は、2008年の年末にプロ選手にステップアップすることになります。

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ツール・ド・フランスで二度目の敢闘賞

新城幸也選手は今までのキャリアで素晴らしい成績を残してきましたが、
2016年で注目すべきはやはりツール・ド・フランスでの活躍かと思います。

新城幸也がツールドフランスで敢闘賞

ツール・ド・フランスと言えば

オリンピック、サッカーW杯に次ぐ大きなスポーツイベント
毎年7月の3週間で行われます。


全21ステージで険しい山道を登ることもあれば、
土砂降りの中を走らなければならないこともあります。


2016年大会では、第6ステージで170kmにも及ぶ「大逃げ」をやってのけ、
見事敢闘賞(コンバテビテ)に選ばれたのです。

“逃げ”とは、レース序盤から集団を抜けて前に飛び出すことです。

 残り22kmの地点で集団に吸収されてしまいましたが、
2009年大会に続き2回目の敢闘賞獲得で日本のファンを沸かせました。


しかし、この華やかな成績の裏にはもう一つのドラマがあったのです。

選手生命を脅かす大怪我から奇跡の復活

ロードバイクと怪我 

2016年2月のツアー・オブ・カタールで
スタート直後の落車に巻き込まれた新城選手は、左足の大腿骨を骨折してしまいます。


そのまま現地で緊急手術を行いましたが、
ボルトを4本も使って固定するなど、まさに選手生命を脅かす大怪我でした。

ツールはもちろん、代表に内定していたリオ五輪の出場さえ危ぶまれました。


しかし、新城選手は粘り強くリハビリに取り組みます。

2ヵ月間もの間自転車から離れるのは初めてだったという新城幸也選手ですが、
この困難な状況をしっかりと乗り越えヨーロッパでのレースに復帰していったのです。

逃げるのが大好き!献身的なアシストにも定評あり

 
ツール・ド・フランスで見せつけた単独での逃げが示すように、
新城選手は自他共に認める逃げが得意のロードレーサーです。


ロードレースはチームのエースを勝たせるために
他のメンバーはアシストに徹するため
全てのレースで新城選手の逃げが見られるわけではありません。


2016年大会でも見られましたが、時にエースを先に走らせるために
自分の自転車を差し出すこともあるほど、アシストとしての献身ぶりも評価されています。

レースを的確に読み取る力があるからこそ、状況に応じた走りができるのですね。


年間3万km以上も走ると言われる自転車ロードレーサー。

落車や怪我の危険に常に隣合わせの状態で、
新城選手はどんな逆境も諦めることなく跳ね返していきます。


今年32歳になった新城選手の今後の活躍に期待です。

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